2015/02/21(土)安倍首相「日教組」ヤジ

西川農相の献金問題について民主党の玉木雄一郎氏の質問中に安倍首相が「日教組!」と何度もヤジをとばし注意されたとか。
予算委員会で質問(安倍総理のヤジ)|たまき雄一郎ブログ
動画

総理席からヤジを飛ばすのは、いつものことだったのですか。おどろき。





上のつぶやきに「北海道教職員組合の政治資金規正法違反事件」を指しているのではないかとのレスあり。
北海道教職員組合のWikipediaに、2009年の第45回衆議院議員総選挙で北海道教職員組合が「選挙対策費用」として民主党の小林千代美に1600万円を渡した件を札幌地検が「政治資金規正法第21条違反の疑いがある」とした話がありますね。

2015/02/20(金)首相同性婚「現憲法で想定されていない」

東京都渋谷区は、同性カップルに対して「結婚に相当する関係」と認める証明書を発行する条例案を3月議会に提出すると2月12日に発表。15日に世田谷区も施策検討の考えを示し、18日横浜市も検討を表明。
同性カップル支援、横浜市も検討 市長が課題整理を指示:朝日新聞2015年2月18日
同性カップルでも「結婚に相当」の条例案、なぜ生まれた? きっかけつくった渋谷区議に聞く【LGBT】

安倍晋三首相は国会で「同性婚を認めるために憲法改正を検討すべきか否かは、我が国の家庭のあり方の根幹に関わる問題で、極めて慎重な検討を要する」と発言。
首相、同性婚「現憲法で想定されぬ」 専門家には異論も:朝日新聞2015年2月18日
安倍晋三首相は18日の参院本会議で、同性婚について「現行憲法の下では、同性カップルの婚姻の成立を認めることは想定されていない」と述べた。専門家の間には、現行憲法は同性婚を排除していないとの見方もある。
 日本を元気にする会の松田公太氏が、同性婚を認めるには憲法24条の「婚姻は両性の合意のみに基づいて成立する」との規定が問題となるかただしたのに対し、首相が答えた。
 首相は「同性婚を認めるために憲法改正を検討すべきか否かは、我が国の家庭のあり方の根幹に関わる問題で、極めて慎重な検討を要する」とも述べた。
 一方、法学者の中には、同性婚に憲法改正は必要ないとの見解がある。
http://www.asahi.com/articles/ASH2L5JN2H2LUTFK00G.html

2015/02/20(金)曽野綾子氏の産経コラムの経緯まとめ

産経新聞2015年2月11日の曽野綾子氏のコラムとその反響などをまとめました。
曽野綾子氏の産経コラムに抗議相次ぐ 人種別居住区に言及で |GoHoo
コラム全文を引用。
2月13日に南ア大使館とNPO法人アフリカ日本協議会が抗議文を産経新聞社に送付され、
産経新聞2月15日に曽野氏が「私は文章の中でアパルトヘイト政策を日本で行うよう提唱してなどいません。生活習慣の違う人間が一緒に住むことは難しい、という個人の経験を書いているだけです」とコメント。
その後、2月17日に日本アフリカ学会の有志のグループ、国際人権NGO・反差別国際運動日本委員会がコラム撤回要請文を出す、などの経緯をまとめている。

2月17日に朝日新聞が曽野氏のコメントを掲載。
曽野綾子氏「アパルトヘイト称揚してない」|朝日新聞デジタル
私はブログやツイッターなどと関係のない世界で生きて来て、今回、まちがった情報に基づいて興奮している人々を知りました。
 私が安倍総理のアドヴァイザーであったことなど一度もありません。そのような記事を配信した新聞は、日本のであろうと、外国のであろうと、その根拠を示す責任があります。もし示せない時には記事の訂正をされるのがマスコミの良心というものでしょう。
 私は、アパルトヘイトを称揚したことなどありませんが、「チャイナ・タウン」や「リトル・東京」の存在はいいものでしょう。
http://www.asahi.com/articles/ASH2J5TWDH2JUTIL04N.html

2015年2月17日「曽野綾子氏のコラムが波紋、改めて考えるアパルトヘイト」(直撃モード)|荻上チキ・Session-22
TBSラジオ「荻上チキ・TBSラジオ Session-22」で曽野氏は荻上チキ氏のインタビューで産経コラムの真意を説明。
曽野綾子氏へのインタビューの音声データ(mp3)
荻上チキによる曽野綾子氏へのインタビュー書き起こし |さかなの目
曽野綾子さんインタビュー “差別でなく区別です” 「荻上チキ・TBSラジオ Session-22」|NAVER まとめ
そのラジオをきいたリスナーの反応が掲載。

空のつづきはアフリカ
南アフリカで15年以上生活されいる方が曽野氏の南アのマンション話のおかしさを指摘。

(@ケープタウン)南アフリカから見た曽野綾子さんコラム:朝日新聞3月12日

2月18日に共同通信の取材に文書で回答。
曽野氏、抗議のコラム撤回せず アパルトヘイト政策は不支持 |47NEWS
曽野氏は回答の中で、コラムの見解はアパルトヘイトの擁護だと指摘されたことに対し、「私はそう書いておりません」と否定した。
 また「すべての個人が個性的魅力を持っています。アパルトヘイトなどやっていたら、そのすばらしさに出会えません」と答えた。
http://www.47news.jp/CN/201502/CN2015021801001843.html
アフリカ日本協議会:産経新聞 曽野綾子さんのコラムへの抗議文
コラムへの抗議文とそれへの産経新聞社村雲広報部長と曽野綾子からの返信が掲載されている。

3月6日放送のBSフジ「プライムニュース」で南アフリカ・ペコ大使と曽野綾子氏が対談。そのtwitter上の感想まとめ。
曽野綾子さんと南アフリカ大使が一緒にテレビ出演~Mami Tanakaさんの実況ツイートを中心に - NAVER まとめ
BSフジ プライムニュース『曽野綾子氏×南ア大使 移民コラム反響と真意』 - Togetterまとめ


追記)駐日ブラジル大使も反論
Japan Times紙が2月20日にコラムの真意を曽野綾子に取材しコメントを掲載した。
Outrage grows over Sono 'apartheid' column | The Japan Times
それに対しアンドレー・コヘイア・ド・ラーゴ在京ブラジル大使が右のような英字反論文Japan Times2月25日に発表。
Brazilians, Japanese and the virtues of integration | The Japan Times
曽野綾子氏に在京大使反論=日本移民は文化残して統合=駐日ブラジル大使=アンドレー・コヘイア・ド・ラーゴ(Andre Correa do Lago) – ニッケイ新聞
具体例として《ペルーの首都リマなど南米の都市では、日系人専用の移住地(dedicated colonies for Japanese)がある。そこでは、日本語や日本文化が損なわれずに残っている。日本にもブラジル移民のコミュニティがあり、これらの共同体はほぼ自然に湧いて出たものだが、いずれも隔離はされていない。人々は、そこに住みたいと思うから住んでいるのであって、出るも入るも本人の自由である。私は、本人の選択による住み分けは、何ら悪いことだとは思わない》という意味の自説を話した部分がある。
 それに対しアンドレー・コヘイア・ド・ラーゴ在京ブラジル大使が右のような英字反論文をジャパンタイムス同月25日付けで発表した。今回掲載したのは、その日本語訳。
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