2019/05/04(土)新井素子『この橋をわたって』第1章全文ためしよみ

4/25に刊行された新井素子『この橋をわたって』の第1章が新潮社のサイトで試し読みできます。
この橋をわたって 第1章全文ためしよみ
作家生活40周年記念の最新作8篇アラカルト作品集。可愛らしいイラストがちりばめられていて楽しそうですね。
4103858044
2019-04-25

2019/02/13(水)芦沢央『火のないところに煙は』第一話全文試し読み

芦沢央『火のないところに煙は』の新潮社紹介ページに第一話「染み」全文公開されています。
第一話「染み」全文公開
途中でめっちゃ怖くなってやめてしまいましたが(怖いの苦手)、ホラーなミステリがお好きな方におすすめです。
B07FVNP1R7
「神楽坂を舞台に怪談を書きませんか」。突然の依頼に、かつての凄惨な体験が作家の脳裏に浮かぶ。解けない謎、救えなかった友人、そこから逃げ出した自分。作家は、事件を小説にすることで解決を目論むが――。驚愕の展開とどんでん返しの波状攻撃、そして導かれる最恐の真実。読み始めたら引き返せない、戦慄の暗黒ミステリ

2018/08/16(木)本谷有希子『静かに、ねぇ、静かに』の「本当の旅」全文公開

本谷有希子の最新刊『静かに、ねぇ、静かに』の8月23日発売に先駆けて、収録作品から「本当の旅」をKindleで全文公開しています。
「本当の旅」を無料公開
webでは講談社BOOK倶楽部で読めます。
【毎日連載】芥川賞受賞作家・本谷有希子が描くSNS狂騒曲!(第1回)|今日のおすすめ|講談社BOOK倶楽部

静かに、ねぇ、静かに
芥川賞受賞から2年、本谷有希子が描くSNS狂騒曲!海外旅行でインスタにアップする写真で“本当”を実感する僕たち、ネットショッピング依存症から抜け出せず夫に携帯を取り上げられた妻、自分たちだけの“印”を世間に見せるために動画撮影をする夫婦――。SNSに頼り、翻弄され、救われる私たちの空騒ぎ。

2018/06/28(木)レベッカ・マカーイ『戦時の音楽』短編「赤を背景とした恋人たち」全文掲載

6/29刊行のレベッカ・マカーイ『戦時の音楽』に合わせて、短編「赤を背景とした恋人たち」が新潮社「考える人」で全文掲載されています。
赤を背景とした恋人たち | 短篇小説を読む | レベッカ・マカーイ,藤井光 | Webでも考える人 | 新潮社
ピアノからバッハが出てきたというトンデモな話なのですが、淡々と語られるので本当にあったんじゃないかと思ってしまいますね。訳者の前書きも公開されています。
レベッカ・マカーイ「赤を背景とした恋人たち」訳者まえがき | 短篇小説を読む | 藤井光 | Webでも考える人 | 新潮社
戦時の音楽 (Shinchosha CREST BOOKS)
音楽と戦争、幻想と歴史が交錯し、響き合う、17の物語。名手による待望の初短篇集。往年の名ヴァイオリニスト。サーカスの象使い。大学教授になりすますシェフ。時代や運命の不条理に翻弄されつつも何かを生み出そうと苦闘する人々の物語は、作家自身の家族史をも織り込みながら、繫がり合うように広がっていく。ベスト・アメリカン・ショート・ストーリーズに4年連続選出された名手による、驚異に満ちた17篇。

2018/06/13(水)「ためしに怪談きいたら、やっぱり幽霊いるし怖すぎた」あとがき公開

小説投稿サイト「エブリスタ」発のホラー短編集「ためしに怪談きいたら、やっぱり幽霊いるし怖すぎた」の「幽霊~後書きにかえて~」がブログで公開されています。
「ためしに怪談きいたら、やっぱり幽霊いるし怖すぎた。」恐怖の後書きを公開 : エブリスタ運営ブログ
<収録作品>
私と彼女とあの女 エタノール
カラオケ モチツキステンレス
両手がおぼえている 松本エムザ
お遍路さん 清水誉
擦る女 黒尾史衛
本当にあった、幽体離脱 ガラクタイチ
こっちを見ている 松本エムザ
間~あわい~ 渡波みずき
探し物 ヨモツヒラサカ
震災ボランティア 雪鳴月彦
南の島 稲穂かえる
封印されたエレベーター ガラクタイチ
いるはずのない従業員 雨宮黄英
全ての熱は奪われる 嶋倉
10番目の監視カメラ ガラクタイチ
見 蒼ノ下雷太郎
ハイヒールの女 渡辺佐倉
口笛 midori
西日の射す部屋 砂神桐
お隣さん 高橋綾夏
五指の花 木場 水京
こっちに、おいでよ 神田翔太
百怪談 『二番目』 神威遊
友達が事故物件に住んだときの話 三石メガネ
幽霊~後書きにかえて~ 匿名

ためしに怪談きいたら、やっぱり幽霊いるし怖すぎた。 (竹書房文庫)
深夜の病院に、患者の命を食べる箸の音が聞こえる…「私と彼女とあの女」、悪霊が友達になりすまして襲ってくる…「友達が事故物件に住んだときの話」、ひとりカラオケのはずが、赤ん坊の泣き声が被さってくる…「カラオケ」、ボールを蹴ったつもりが、生首に変わっていた…「両手がおぼえている」ほか、小説投稿サイトで集まったまさかの実話怪談。エブリスタで開催された史上最恐の〈リアル怪談コンテスト〉から、これは洒落にならない! というガチ怖投稿を厳選収録!

2018/06/09(土)原尞『そして夜は甦る』第36章までnoteで読める

原尞による14年ぶりの新作『それまでの明日』を3月1日刊行を記念して、デビュー作『そして夜は甦る』が早川書房noteで第1章から第36章まで公開されています。
原尞の伝説のデビュー作『そして夜は甦る』全文連載まとめ|Hayakawa Books & Magazines(β)
沢崎シリーズ第1作なので、試し読みにぴったりですね。
そして夜は甦る (ハヤカワ文庫 JA (501))
西新宿の高層ビル街のはずれに事務所を構える私立探偵沢崎は、ひょんなことから、行方不明となったルポライターの調査に乗り出すことに——そして事件は過去の東京都知事狙撃事件の全貌へと繋がっていく……。いきのいい会話と緊密なプロット。レイモンド・チャンドラーに捧げられた記念すべき長篇デビュー作。

2018/06/06(水)石川博品『海辺の病院で彼女と話した幾つかのこと』全文公開

4月に刊行された、石川博品『海辺の病院で彼女と話した幾つかのこと』がカクヨムで全文無料公開されています。
石川博品『海辺の病院で彼女と話した幾つかのこと』|FBonline
本屋に行かなくてもネットで立ち読みして本を買えてありがたい。
公式サイトは、壁紙も無料でダウンロードできます。
海辺の病院で彼女と話した幾つかのこと
上原蒼は海辺の病院を訪れる。突如として謎の奇病に冒されたかつての仲間たちの殆どは死に絶え、生き延びた者たちもいまだに退院できていない。蒼は"あの日"起こった出来事を語る。とある地方都市に蔓延した、大人が死に至り、子供に力が宿る病のこと、そして戦いの結末を――。

2017/10/23(月)似鳥鶏「戦力外捜査官」cakesで第1弾無料全文公開

cakesで似鳥鶏「戦力外捜査官」シリーズの文庫化&新作刊行記念で、第一弾が全文公開されています。本日はプロローグが無料で読めます。続きは10/25に公開予定です。
戦力外捜査官 姫デカ・海月千波 (河出文庫)
警視庁捜査一課に着任したドジッ娘メガネ美少女警部・海月千波は、周囲の期待を裏切る捜査能力の低さで、配属から2日で戦力外通告を受ける。お守役の設楽恭介刑事と独自に連続放火事件を追ううち、女子大学院生殺人、さらに7年前の幼女殺害事件に辿り着くが…。凸凹コンビは犯人の壮大な復讐計画を阻止できるのか!?

OK キャンセル 確認 その他