2018/08/31(金)隠岐さや香『文系と理系はなぜ分かれたのか』80Pためしよみ

隠岐さや香『文系と理系はなぜ分かれたのか』の冒頭80ページのPDFが無料公開されています。
隠岐さや香『文系と理系はなぜ分かれたのか』星海社新書 | ジセダイ
目次も含めてじっくり試し読みできますね。
文系と理系はなぜ分かれたのか (星海社新書)
本書では、そもそも文系と理系というカテゴリーがいつどのようにして生まれたのか、西欧における近代諸学問の成立や、日本の近代化の過程にまで遡って確かめるところから始めます。その上で、受験や就活、ジェンダー、研究の学際化といったアクチュアルな問題に深く分け入っていくことを目論みます。さあ、本書から、文系・理系をめぐる議論を一段上へと進めましょう。

2018/08/11(土)扶桑社「枝野幸男、魂の3時間大演説」

7月20日の内閣不信任案で、立憲民主党の枝野幸男議員の大演説が書籍化されて話題になっていますね。
冒頭の25分を立ち読みできますのでご紹介。
【文字起こし】枝野幸男魂の3時間大演説(2018年7月20日 安倍内閣不信任決議案)
衆議院議事録7月20日
議事録でも読めますが、書籍は注釈や解説がついており読みやすそうですね。
緊急出版! 枝野幸男、魂の3時間大演説「安倍政権が不信任に足る7つの理由」
枝野による内閣不信任案趣旨説明演説は、2時間43分の長きにわたった。この演説時間の長さは記録が残る1972年以降で、衆院最長記録だという。安倍政権が抱えるさまざまな問題点を指摘することはもとより、議会制民主主義とはなにか、議員内閣制とはなにか、国家とはなにか、政治とはなにかをあますところなく述べている。 この演説は、その正確さ、その鋭さ、そして格調の高さ、どれをとっても近年の憲政史にのこる名演説といってよい。本書は、その演説の書き起こしを、上西充子・法政大教授と田中信一郎・千葉商科大学特別客員准教授による解説とともに完全収録したものである。

2017/02/28(火)カサハラテツロー「アトム ザ・ビギニング」と片田珠美「男尊女卑という病」

カサハラテツロー「アトム ザ・ビギニング」の4月アニメ化を記念して、試し読みが増量され、120ページ(1話~3話分)無料公開しています。いつ終わるか不明なので今のうちに試し読みされた方がいいですよ。
アトム ザ・ビギニング1(ヒーローズコミックス)
原因不明の大災害に見舞われた近未来の日本。それから5年後、復興が進む日本のとある大学に、ロボット開発にすべてを懸ける2人の若き研究者の姿があった──。
“ゆうきまさみ”דカサハラテツロー”という、ロボット漫画を描き続けてきた2人が新解釈で描く、永遠のヒーロー“鉄腕アトム”誕生までの物語がいよいよ開幕

幻冬舎plusで片田珠美「男尊女卑という病」の一部が連載という形で試し読みできます。知らなかったな。
男尊女卑という病 (幻冬舎新書)
人前で妻をバカにする夫、「男の責任者を出せ」と騒ぐ男性客、女性上司に反発を覚える男性社員、女性の結婚・育児・家事にまつわる社会の無言の束縛や圧力……。男女平等社会は当然と思われるようになった今もあちこちで目にする男性優位の〝上から目線〟。なぜ今も? 家庭や地元で刷り込まれたからか? 無意識か? そこに潜む意外な精神病理を、注目の精神科医が分析。男と女のわかりあえなさを踏まえつつ、お互いが歩み寄る糸口を探る、新しい男女の解剖書。

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