佐藤 裕『ルールリテラシー 共働のための技術』新曜社
ルールリテラシーとは「ルールというものを正しく理解し、それを適切に運用できる技術」とのこと。
ルールは他人と協働するために必要な技術と捉え、それを維持するにはどうルールを生かせばいいのか、体系的な理解を深める内容で、著書の研究をわかりやすく解説した一冊。

新曜社にルールリテラシーのもくじと序章の文章がのってます。
iPhoneアプリ「家庭の医学」が5/31まで無料でダウンロードできます。
http://www.hokendohjin.co.jp/news/2016/1999
保健同人社による熊本地震の支援として、2,000ページ近い家庭医学辞書を凝縮したアプリ通常1900円が無償で提供されています。
被災地の聴覚障害者とのコミュニケーション手段として、iOS版アプリ「SpeechCanvas(スピーチキャンバス)」無料でダウンロードできます。
紙がなくてもスマホやタブレットで筆談できて便利ですね。
会話の見える化アプリ「UDトーク」も無料。こちらはアンドロイド版もあります。
インストール | UDトーク
リアルタイムに字幕が作成されるとは便利ですね。すごい。
iBook storeの今週のブックは、コナン・ドイル傑作選「ボクシング編」です。延原謙の訳。
血湧き肉躍る拳闘物語だそうで、下記の五作を収録。
「クロクスリの王者」
「ファルコンブリッジ公」
「バリモア公の失脚」
「旅団長の罪」
「ブローカスの暴れん坊」
子どもの頃、よく「シャーロック・ホームズ」シリーズを読みました。この機会にこちらもも読んでみたくなりますね。
ドイル傑作集 ボクシング編 - Arthur Conan Doyle & 延原謙
今週のマンガは池田理代子「オルフェウスの窓」第1巻で、4月21日まで無料配信です。
「ベルサイユのばら」で有名な池田理代子さんのドイツやウィーン・ロシアを舞台にした音楽ものです。気になりますね。
オルフェウスの窓(1) - 池田理代子
iBooks Storeの人気作家が注目の小説家を紹介する「小説家の推薦状」で、窪美澄がこざわたまこ『負け逃げ』他10冊をおすすめしています。絶対音感を持つ、自分だけの声色を持つ作家を選んだそうです。
iBooks Store:小説家の推薦状
こざわたまこ『負け逃げ』
夏目漱石『夢十夜』
太宰治『皮膚と心』
大江健三郎『死者の奢り・飼育』
川端康成『掌の小説』
片岡義男『ミッキーは谷中で六時三十分』
瀬戸内寂静『花芯』
森瑤子『夜ごとの揺籠、舟、あるいは戦場』
有吉佐和子『悪女について』
田辺聖子『ジョゼと虎と魚たち』
以上の10冊。
あわせて、窪美澄書き下ろしのエッセイ「五十歳の私」を無料配信。
五十歳の私 - 窪美澄
4/22まで限定公開です。
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