2015/02/20(金)首相同性婚「現憲法で想定されていない」

東京都渋谷区は、同性カップルに対して「結婚に相当する関係」と認める証明書を発行する条例案を3月議会に提出すると2月12日に発表。15日に世田谷区も施策検討の考えを示し、18日横浜市も検討を表明。
同性カップル支援、横浜市も検討 市長が課題整理を指示:朝日新聞2015年2月18日
同性カップルでも「結婚に相当」の条例案、なぜ生まれた? きっかけつくった渋谷区議に聞く【LGBT】

安倍晋三首相は国会で「同性婚を認めるために憲法改正を検討すべきか否かは、我が国の家庭のあり方の根幹に関わる問題で、極めて慎重な検討を要する」と発言。
首相、同性婚「現憲法で想定されぬ」 専門家には異論も:朝日新聞2015年2月18日
安倍晋三首相は18日の参院本会議で、同性婚について「現行憲法の下では、同性カップルの婚姻の成立を認めることは想定されていない」と述べた。専門家の間には、現行憲法は同性婚を排除していないとの見方もある。
 日本を元気にする会の松田公太氏が、同性婚を認めるには憲法24条の「婚姻は両性の合意のみに基づいて成立する」との規定が問題となるかただしたのに対し、首相が答えた。
 首相は「同性婚を認めるために憲法改正を検討すべきか否かは、我が国の家庭のあり方の根幹に関わる問題で、極めて慎重な検討を要する」とも述べた。
 一方、法学者の中には、同性婚に憲法改正は必要ないとの見解がある。
http://www.asahi.com/articles/ASH2L5JN2H2LUTFK00G.html
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