2017/02/08(水)土橋章宏 『金の殿』『超高速!参勤交代』とiTunes時代劇レンタル100円セール

iTunes Storeで「時代劇:レンタル100円 」セール始まってますね。
「超高速!参勤交代」「殿、利息でござる!」「武士の献立」「御法度」「ラストサムライ」など、19作品がラインナップされています。
「超高速!参勤交代」は一度みたけど楽しかったなあ。原作小説はためしよみもできますよ。Kindleは20%ポイント還元対象本。
1月から放送のドラマ「金の殿 ~バック・トゥ・ザ・NAGOYA」の原作小説『金の殿』は1話と2話が公開中でガッツリためしよみできますよ。
超高速! 参勤交代 (講談社文庫)
ときは享保20年(1735)初夏、改革の嵐吹き荒ぶ8代将軍吉宗の時代。わずか1万5000石の磐城湯長谷藩に隠し金山の嫌疑がかかり、幕府老中から「5日以内に参勤せねば、藩を取り潰す」と難題をふっかけられた。若殿様以下7名は東国一の忍びの力を借りつつ、陸前浜街道、水戸街道、さらには山野を踏み越え江戸城本丸へ急ぐ。軽量化のため竹光しか持たない一行を阻む公儀御庭番と百人番所の精鋭。湯長谷藩の運命や如何!?

超高速! 参勤交代 リターンズ (講談社文庫)
日本アカデミー賞最優秀脚本賞など数々の名誉に輝いた大ヒット映画の続編原作小説が文庫化!前作では、巨悪の老中による5日以内に江戸へ参勤せよという難題を乗り越えた東北の弱小藩の面々に、帰りは2日で戻れとの命が下る。さらに江戸城天守の再建という途方もない沙汰まで加わり絶体絶命の窮地に陥る。知恵と勇気と馬力を武器に、奮闘する貧乏藩主とその藩士たちの運命はいかに?

金の殿 時をかける大名・徳川宗春 (実業之日本社文庫)
江戸中期、美人画にうつつをぬかす毎日を送っていた尾張藩主・徳川宗春は、側近の星野にもらった将軍吉宗公からの贈り物・南蛮の煙草を吸って気を失ってしまう。目覚めてみると、そこは現代の名古屋市で!? 星野の子孫・すずに導かれ、江戸と現代を往復する宗春。様々な美女との出会いを糧に、倹約第一の天下に抗う破天荒な名政策を考案しはじめ……!?

2016/11/19(土)Kindle3000冊以上対象の文藝春秋50%p還元セール11/20迄

Kindleストアで「文春祭り2016」が11/20まで開催。3000冊あまりある文藝春秋の電子書籍を買うと50%ポイント還元されます。
その中から試し読みできる面白本をメモ。
そして生活はつづく (文春文庫)[Kindle版]
俳優で音楽家、星野源はじめてのエッセイ集!携帯電話の料金を払い忘れても、部屋が荒れ放題でも、人付き合いが苦手でも、誰にでも朝日は昇り、何があっても生活はつづいていく。ならば、そんな素晴らしくない日常を、つまらない生活をおもしろがろう!俳優・きたろうとの文庫版特別対談「く…そして生活はつづく」も収録。

トランプがローリングストーンズでやってきた 言霊USA2016 (文春e-book)[Kindle版]
世界のバカはアメリカをめざす! 過激で“使えない”新語・失言がてんこ盛り! サブカルから政治まで、マッドなアメリカがほとばしる、 週刊文春の人気連載「言霊USA」単行本化、いよいよ第四弾に突入!

町山智浩さんの本は合わせて五冊ほど50%ポイント還元対象になっています。
闇ウェブ (文春新書)[Kindle版]
  • セキュリティ集団スプラウト (文藝春秋)
  • ¥ 800
  • ためしよみ
買えないものは何もない! 悪魔のネットショッピング。 麻薬、児童ポルノ、偽造パスポート、偽札、個人情報、サイバー攻撃、殺人請負、武器……「秘匿通信技術」と「ビットコイン」が生みだしたサイバー空間の深海にうごめく「無法地帯」の驚愕の実態! 私たちの生活を便利にしてくれるインターネットの奥底には異様な世界があった。自分の家族や会社を守るための必読書。

あたためるだけですぐ食べられる! 作りおき野菜スープの素 (文春e-book)[Kindle版]
野菜不足がたちまち解消!! 使い回せて便利な「スープの素」レシピ集。スープの素10種、アレンジを60パターン、おかずやご飯ものに作り変えて20品を掲載。

パン屋再襲撃 (文春文庫)[Kindle版]
堪えがたいほどの空腹を覚えたある晩、彼女は断言した。「もう一度パン屋を襲うのよ」。それ以外に、学生時代にパン屋を襲撃して以来、僕にかけられた呪いをとく方法はない。かくして妻と僕は中古のカローラで、午前2時半の東京の街へ繰り出した……。表題作のほか「象の消滅」、“ねじまき鳥”の原型となった作品など、初期の傑作6篇を収録した短編集。

走ることについて語るときに僕の語ること (文春文庫)[Kindle版]
走ることについて語りつつ、小説家としてのありよう、創作の秘密、そして「彼自身」を初めて説き明かした画期的なメモワール。

ラン歴30年以上のランナーである村上春樹さんが走ることに対しての思いを綴った本。ジョガーにおすすめ。

アメトーーク!読書芸人がオススメしてた文藝春秋本

又吉直樹・光浦靖子・若林正恭 推薦の本

村田沙耶香『コンビニ人間』文藝春秋 [試し読み]

又吉直樹おすすめ

島本理生『夏の裁断』文藝春秋 [試し読み]
尾崎世界観『祐介』文藝春秋 試し読み

若林正恭のおすすめ

山崎ナオコーラ『美しい距離』文藝春秋 [試し読み]

カズレーザーのおすすめ

若竹七海『静かな炎天 (文春文庫)』文藝春秋 試し読み

2016/11/14(月)第38回サントリー学芸賞受賞「ロマネスク美術革命」試し読み

先日第38回サントリー学芸賞の受賞者が発表されました。その中から試し読みできる作品をメモ。
ロマネスク美術革命 (新潮選書)
11~12世紀のロマネスクこそは、ヨーロッパ美術を大きく塗りかえる「革命」だった。宮廷文化から民衆文化への流れのなかで、知識より感情を、写実よりかたちの自由を優先する新たな表現が、各地でいっせいに花ひらく。古代ギリシア・ローマやルネサンスだけがスタンダードではない。モダン・アートにも通じる美の多様性を、豊富な図版を例に解きあかす。

受賞作品は以下のとおり。

政治・経済部門

塩出浩之『越境者の政治史―アジア太平洋における日本人の移民と植民』(名古屋大学出版会
白鳥潤一郎『「経済大国」日本の外交 ―エネルギー資源外交の形成 1967~1974年』(千倉書房)

芸術・文学部門

池上裕子『越境と覇権―ロバート・ラウシェンバーグと戦後アメリカ美術の世界的台頭』(三元社
沖本幸子『乱舞の中世: 白拍子・乱拍子・猿楽』(吉川弘文館
金沢百枝『ロマネスク美術革命』(新潮社

社会・風俗部門

木村洋『文学熱の時代―慷慨から煩悶へ』(名古屋大学出版会

思想・歴史部門

熊谷英人『フランス革命という鏡―十九世紀ドイツ歴史主義の時代』(白水社
高山大毅『近世日本の「礼楽」と「修辞」―荻生徂徠以後の「接人」の制度構想』(東京大学出版会
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